勉強!勉強 !! 勉強 !!! で パワー充電

静岡県史制作

2020年09月13日 08:52

先週土曜日に菊川文化会館アエルで上演した「坂本龍馬を切った男 〜今井信郎ものがたり〜」には、動画撮影用ということで大きく告知をしなかったにも関わらず、用意した席がほぼ満席になるほど多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。

団員各自が感動の余韻を胸に仕舞って、今週の稽古から来年2月28日の新しいお芝居「静岡茶●航海記」に向けて動き出したわけですが、そのオリエンテーションとして、今回の稽古は、さまざまな勉強をしました。

午後の部では、これから演劇活動をしていく上での基礎的なことを学びました。理解する為に必要なこと。コミュニケーション能力の高め方について。勉強の仕方について。ステージに立つ上でのマナーについて。どれもこれも、芝居から離れた場面で役に立つ内容ばかりでした。

夜の部では、先週の公演で初参加してくれた数名の団員が昨年参加した、コモンビートというミュージカル芝居のDVDを鑑賞しました。私たち劇団静岡県史の作品でも歌やダンスは取り入れていますが、コモンビートさんでは音楽と踊りを中心に組み立てられていて、その音と動きから伝わってくる迫力に圧倒され、新鮮な感動を受けました。私たちのお芝居にもぜひ取り入れていきたいと思いました。
そのあとで、静岡県でのお茶産業についてまとめられた中村羊一郎という方の本を読んで勉強しました。以前私たちが演じた「牧之原開拓史」で紹介された茶栽培についての内容に加えて、これから演じることになる茶の加工や輸出といったことについて詳しく書かれていて、私たちのイメージが大きくふくらみました。
https://www.amazon.co.jp/しずおかの文化新書6-お茶王国しずおかの誕生-〜江戸の名茶から世界の静岡茶まで〜-中村-羊一郎-ebook/dp/B07WRGR214

次のお芝居「静岡茶●航海記」に向けて、目いっぱい充電した一日でした。




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