時代劇らしさを決める"所作"の勉強
先週土曜日の稽古は、6月から7月にかけて予定している野外公演の時代劇に向けて、所作(しょさ)の勉強をしました。
所作というのは、その場に応じた身のこなしのことを意味します。私たちの歴史劇では、現代とは違う世界を表現するために、その時代の人たちがしたであろう動きを演技することが求められています。姿勢や立ったり座ったりすること、歩き方などが特に大切なので、団長の松尾さんから指導を受けながら、ひたすら同じ動きや姿勢を繰り返しました。
最初はぎこちない動きだったものの、足運びや手の構え、視線などに注意を払いながら続けるうちに、徐々に自然な動きができるようになってきました。
最後には、その動きをしながら自分のセリフをしゃべる稽古も入って、賑やかな雰囲気になりました。
私たちのお芝居、セリフだけでなく動きにも注目して下さいね。
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