劇団静岡県史 活動日記

菊川市を拠点に活動している劇団静岡県史。日々の様子をお伝えします。

3月28日 「静岡茶航海記」始動‼️

劇団静岡県史の団長、松尾さんのお宅は菊川市内の古民家。
昼の部の稽古は、その古民家の障子貼り作業をやりました。
えっ、お芝居じゃないのって?
いえいえ、今日の作業は、これから始まる歴史動画の撮影セットづくりでもあるんです。
古き時代の風情をたたえたこの古民家を使って、昨年9月から半年掛けて各地で公演を重ねてきた「初代静岡県知事 関口隆吉ものがたり」のドラマ動画を撮影します。

障子を張り替えたことで、見た目が美しくなっただけでなく、明るい部屋になりました。
どんな動画ができるか、みなさん楽しみにしていてください。

夕方からの夜の部では、来年2月28日の公演が決定した、私たちの新しい歴史劇「静岡茶航海記」の企画について、松尾さんから説明を受けました。

静岡茶の礎となった牧之原台地入植から150周年、東海道鉄道堀之内駅(現在の東海道本線菊川駅)開業から130周年、菊川市誕生から15周年ということで、今年度(平成31/令和元年)は「牧之原開拓史〜侍たちの茶摘み唄〜」と「関口隆吉ものがたり」を公演しましたが、来年度の「静岡茶航海記」はその続編として、その茶園から世界に羽ばたく物語を描きます。

私たちのこれまでのスタイルである、公演の前に芝居の時代背景などを学ぶ勉強会を開いたり、史跡を探訪する会を開いたりといった方法で、多くの市民の方に興味を持って参加してもらえるように企画を練っています。

来月4月から来年2月の公演当日までのスケジュールが示されて、団員一同、ヤル気が盛り上がっています。唯一の懸念材料は、中国ウイルスの行方。発生源の中国からヨーロッパやアメリカに広がり、ここわずか2日足らずで50万人の感染者が60万人を超える勢い。これから公演までは、多くの困難が予想されます。人命第一の観点を十分に考えながら、できることを精一杯にやっていこうと確認しました。

劇団では、役者さんをはじめ、協力して下さる方々を大募集しています。みなさんのご参加をお待ちしています。

(おまけ写真)マサ兄ファンのみなさんへ、新コスチュームに挑戦してみました。ご期待ください❣️








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