劇団静岡県史 活動日記

菊川市を拠点に活動している劇団静岡県史。日々の様子をお伝えします。

1月23・24日 アエルの大ホールで通し稽古→ビデオで研究

先週末の土日の稽古は、本公演をさせていただく菊川文化会館アエルの大ホールを使わせていただいて行いました。

公演まではまだ1ヶ月以上あるのに、どうして本番の舞台を使って稽古が出来るの?って思われることと思います。そうなんです。これって普通では到底あり得ないことなのです。
実はこの日は、本来は「グランシップ静岡能」というとても大きな催し物が行われる予定だったのです。
http://kikugawa-ael.jp/event_self/shizuokanou/
それが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、急遽中止になってしまったのです。出演される予定だった方々やアエルさんの落胆は如何ばかりかと、察するにあまりあります。
こんななかでも私たちが公演に向けて予定通りに進んでいるのは、全員が他県からではなく本県内から集まってきて行うイベントであるということと、幸にも新たなコロナ感染者が比較的少ない状態が続いているからです。
さまざまなイベントが中止や延期に追い込まれているなか、私たちの公演への期待はますます高まってきており、当日午前中の追加公演も決まってチケット販売も始まりました。
http://kikugawa-ael.jp/event_self/sizuokacyakoukaiki/
私たちも気持ちを引き締めて、感染に十分に気を付けて精一杯がんばりますので、ぜひご期待下さい。

さて、本題のお稽古の報告ですが、大ホールを使ってさまざまな場面の稽古を行いました。第一幕の通し稽古も行って、立ち位置や小道具の配置なども含めて本番への準備を進めることができました。私たち役者にとっては本番の舞台に立って稽古ができることは、本番のイメージを作る上で、とても役に立ちます。

とは言っても、実際にお客さまからどのように自分たちが見えるかは分かりません。そこで通し稽古の様子をビデオに撮影して、食事休憩の際にみんなで観て確認をしました。声の大きさ、動作の見え方など、3階席の奥で鑑賞されるお客さまにもしっかりと楽しんでいただくために必要なことが分かりました。まだまだ課題は多いです。

公演までちょうどあと1ヶ月。
ご期待に応えられるよう、これから更に磨きをかけていきます。
お楽しみにしていてください。



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