

昨日は、菊川文化会館アエルで催された「グランシップ静岡能 能楽入門公演」を、多くの劇団員が鑑賞しました。私も含めてほとんどの劇団員にとっては初めての能楽鑑賞だったようで、現代劇では見られない独特の様式に驚きつつ、その美しさを味わいました。
演目は平安時代に征夷大将軍として東北地方平定に活躍した坂上田村麻呂を扱った「田村」。京都の清水寺を訪れた僧が、坂上田村麻呂の霊が現れて語るというストーリーです。
https://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_028.html
実はこの公演の前に30分ほどのワークショップが無料で開かれていまして、私たちはそちらにも参加しました。能楽の独特な動きの基本となる「摺り足」と呼ばれる足さばきを、実際に教えていただきました。
能の舞台には必ず松の絵が描かれています。これは「ここに神様がおられる、神様の前で演じさせていただく」ということを意味しているそうです。ですから、神様のおられる舞台でドタバタと品のない歩き方をしてはならない、ということから、するすると滑らすように足を動かす歩き方をするようになったのだそうです。
ひとつひとつの所作に意味があることを教えていただき、そうした決まりごとを通して、心を込めて演じられる能という芸術の素晴らしさ、そしてそれを千数百年もの長きに亘って受け継いできたことの素晴らしさの一端を感じました。
能楽の魅力に触れた私たちが、来年2月28日の公演「静岡茶航海記」に、この経験をどのように活かせるのか、楽しみにしていてください。
「浜岡原子力館」さんの郷土展示ホールに、三浦環のパネル展示!
牧之原のお食事処「ふくろ茶や」さんにポスターを貼っていただきました
西郷インター北側の掛川スーパー三笠店さんにポスターを貼っていただきました
時代劇らしさを決める"所作"の勉強
会場の準備 始まっています
知る人ぞ知る 和風中華まきのはら さんにポスターを貼っていただきました
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